■ブレーキキャリパーの塗装 - スズキ ワゴンR スティングレー MH34S

ブレーキキャリパーの塗装

フロントブレーキキャリパーとリアドラムブレーキカバーの塗装をします。まずはジャッキアップしてリジッドラックに乗せます。 ※パンタジャッキとガレージジャッキのジャッキポイントのページも参考にして下さい。


ブレーキキャリパーの塗装

赤丸の14mmのボルトを抜き取ります。


ブレーキキャリパーの塗装

ブレーキキャリパーを針金で吊るして灯油で洗浄し仕上げにパーツクリーナーで油脂を落としました。 ※オレンジ矢印の穴に気付かず赤矢印の穴に針金を通しましたが、オレンジ矢印の穴のほうがいいかと思います。


ブレーキキャリパーの塗装

ついでにブレーキローターの赤矢印の部分をホルツの錆び転換剤「サビチェンジャー MH116」で真っ黒な皮膜を形成させました。余計なとこを塗らないようにマスキンしておくといいか思います。


ブレーキキャリパーの塗装

Holts(ホルツ) サビチェンジャー MH116。面倒なサビとり作業なし。サビに直接塗るだけで、黒いサビ止め皮膜に変化します。その上に塗装することも可能です。


ブレーキキャリパーの塗装

耐熱塗料を塗ります。色はターコイズブルー。一度に厚く塗らず数回に分けて刷毛で塗りました。 今回はブレーキホースを外すのが面倒だなと思ってブレーキキャリパーを吊って刷毛塗りをしましたがかえって面倒でした。


ブレーキキャリパーの塗装

取説通り140℃以上で20分間ヒートガンで熱入れをしました。写真はゴム部に熱風が当たらないようにヒートガンにアダプターを付けて作業しているところです。


ブレーキキャリパーの塗装

塗料が乾燥したらブレーキキャリパーを組み戻します。 そのさい飛び出てきたブレーキピストンはCクランプで捻じ込んで引っ込ませてからトルクメンバーにボルト締めして元に戻します。 ※いつもの癖でやったけどワゴンRは飛び出てて引っ掛からずに元に戻せるようです。


ブレーキキャリパーの塗装

横着しないでマスキングするかブレーキキャリパーからブレーキホースを外して塗装したほうがいいですね。


ブレーキキャリパーの塗装

組み戻し完了。こんな感じ。


ブレーキキャリパーの塗装

真横から。引き続きドラムブレーキカバーの塗装をご覧下さい。