■フロントブレーキパッドをプロジェクトμ ベストップに交換 - スズキ ワゴンR スティングレー MH34S
プロジェクトμ ベストップ
- メーカー品番:F886
- 仕様:材質:ノンスチール
- 温度域:0-350℃
- 摩擦係数:0.30-0.35μ
- 車検対応品
ジャッキアップする前にホイールナットを少し緩めます。
ジャッキアップしたらホイールナットを抜き取ります。外したタイヤは車体と路面の間に置いておきます。
ブレーキキャリパーを外します。通常は下側のボルトを抜いて持ち上げればブレーキパッドが抜き取れると思うのですが、今回は上下とも赤矢印のボルトを抜き取りました。
メガネサイズは14番です。
外したキャリパーは針金などでスプリングから吊るしておきます。大事なのはブレーキホースを傷めないことです。 ブレーキパッドは赤矢印のように横にスライドさせると外れます。
ブレーキパッドの交換のついでにC型クランプを使ってブレーキピストンの点検をします。 まずはピストンをC型クランプで押し込みスムースに動くか見ます。OKならC型クランプを外してエンジンを掛けてからブレーキペダルを数回踏みます。ピストンが押し出されていればOK。 あとダストカバーに破れがないかや錆が出ていないかも見ておきましょう。
金具を外し、スライドピンを抜き取ります。
スライドピンはパーツクリーナーで洗浄して古いグリースを落としからラバーブーツ内に新しくグリースを充填します。
金具もパーツクリーナーで洗浄してからブレーキパッドとの摺動部にグリースを塗布します。
鳴き防止に。
ブレーキパッドを組み戻す時は奥側からのほうがいいです。そして金具だけでなくブレーキパッドの摺動部にもグリースを塗布します。 組み終わったらはみ出したりした余計な油脂分をウェスで拭き取っておきましょう。
ブレーキキャリパーを組み戻します。スライドピンのフランジ部に切り欠きがあるので注意して嵌めます。