■前方ドライブレコーダーの取り付け - スズキ ワゴンR スティングレー MH34S
※後方ドライブレコーダーの取り付けと ヒューズボックスのページも参考にして下さい。

ユピテル ドライブレコーダー DRY-WiFiV1c。DC12V-DC5Vのコンバーター付き電源プラグコードをmicroUSBでカメラ本体に接続します。
■電源の取り出し

まずは電源の確保から。インパネアンダートレイを外します。赤矢印などの隙間に内張り剥がしを挿してバキバキっと外していきます。

赤矢印のケーブルはインパネアンダートレイの裏側に引っ掛ける突起があるので組み戻す前に確認しておきましょう。

ACC電源はヒューズボックスの13番のアクセサリーソケットから電源取り出しヒューズで分配して取り出しました。

赤丸内の15Aのヒューズが13番のアクセサリーソケット用です。

ヒューズを引っこ抜いたら電源取り出しヒューズを挿し15Aの低背ヒューズを移設します。

普通のアクセサリーソケット(電源ソケット)に電源プラグを挿すだけだと振動などで抜けてしまうため、 緩まないようにプラグロックタイプの電源ソケットを用意しました。

赤矢印はDC12V-DC5Vのコンバーター付き電源プラグを電源ソケットに繋いだところ。マイナスは赤丸の場所にボルトで留めてアースさせました。 そしてスターターボタンでACCにして黄緑の通電ランプが点灯すれば通電OK。※通電テストが終わったら一旦外して以下の作業をします。
■電源プラグコードの敷設

DC12V-DC5Vのコンバーター付き電源プラグコードのMicro-USB端子側をカメラ本体との接続に余裕を持たせたうえで電源プラグコードをフロントガラスと内張りの間に押し込んでいきます。

Aピラーのカバーは赤矢印の辺りに内張り剥がしを挿し込んで剥がします。※結構力が要るので注意。

Aピラーは鉄製のガーニッシュクリップ(ボディ側に残っています)とパネルクリップ(純正品番:09409-10312)で留まっています。

鉄製のガーニッシュクリップ(純正品番:09409-07335-000)。無くさないように注意しましょう。

Aピラー内は既設のウォッシャー液を流しているビニール管に電源プラグコードを沿わせて通し、赤丸内の空洞からヒューズボックスの辺りに通します。

カメラ本体とMicro-USB端子を接続し両面テープで仮留めします。カメラの向きは最後にじっくり調整しましょう。

Aピラー内の電源プラグコードはタイラップでしっかり留めておきます。

Aピラーからヒューズボックス辺りに通した電源プラグコードと電源ソケットを接続してタイラップで固定します。

通電を確認してからインパネアンダートレイを組み戻します。指の辺りにケーブルを引っ掛ける突起があります。 あとはカメラの向きを色々試してみて調整して完了です。